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従業員の健康管理

店舗従業員の健康管理は、新型コロナウイルス感染症対策で非常に重要です。初期症状がカゼと区別が付かない場合や、無自覚の場合もあります。店舗が「感染拡大場所」にならない為に、まず従業員の健康管理は従業員自身の為にも徹底が必要です。 体温と体調記録は、健康管理用アプリで各従業員が簡単に登録できます。 店舗マネージャーは、毎日の健康状態をチェックして店舗従業員の安全を確認します。

 

店舗の入り口対策

店舗に消毒用アルコールを置いている店舗は多数あります。 しかし、目立たない場所、気付かない場所では無意味です。 来店されるお客様の消毒及びお客様の体調確認注意は、入り口対策として非常に重要です。 さらに入り口のドアノブは定期的に消毒する事で、お客様の不安を払拭できます。 オプションの赤外線サーモグラフによるチェックは、お客様自身がチェック頂けるもので、有効です。

 
 

店内対策(フロア・厨房・化粧室)

店内では、フロア、調理場、化粧室と場所によってウイルス対策は異なります。 従業員は、持ち場によって求められる感染症対策を実地に指導を受けて、適切な消毒法と頻度の設定を行います。 本プログラムでは、店舗の衛生検査ではなく、純粋に新型コロナウイルス感染症対策に集中します。 このため指導・チェックについても短時間で集中して設定を行い、業務の停滞を最小限に行います。

 

店内環境対策

新型コロナウイルスは、エアロゾルでの感染の可能性が有るなどとも報道され、店舗は、さらに不安要素が増加します。 実際には、「密閉され、低換気状態」の場合に、浮遊ウイルスの残存時間が3時間程度あるという報告であり、適切な換気、温度・湿度(温度・湿度が高いほど残存時間は短縮)管理が重要です。 また来店者同士の飛沫への不安に対応した座席配置などは、お客様の心理的不安を和らげる点からも有効でしょう。 このように店舗に即した対応指導を行います。

 
 

感染症発生時対策手順と確認遺伝子検査

拡大状況により、店舗での感染症発生の可能性は、ゼロにはなりません。万一、店舗内で感染者が発生したり、疑い事例が発生した場合、あわてて対応する事は、店舗の閉鎖時間の延長や、混乱を招きます。 万一の感染発生を仮定して、どのような対応を行うのか、連絡先や従業員の対応など、発生を過程した対応策を検討する事で、従業員の不安も低減できます。
 
また万一の感染症発生時には、施設内の消毒が実施されますが、ウイルスの残留を検証する為の、遺伝子検査も提供しています。 この検査は、専用の綿棒状の採取キットを用いて、器具・什器等の表面の細菌・ウイルスを採取し、遺伝子分析により新型コロナウイルスの残留の有無を検証します。 高感度の遺伝子検査により、ウイルスが適切に消毒・除去されているかを確認できます。

 

お客様への「安心」情報公開

せっかく感染症対策を適切に実施し、従業員も適切な消毒の遂行を行っていても、その内容がお客様に伝わらなければ、お客様にとっては、何の不安低減にもなりません。 この実践証明プログラムは、店舗での研修・指導・確認後、証明書を発行し、店頭での掲示が可能です。 さらに店舗での自由配布が可能な3つ折りの新型コロナウイルス対策実践情報シートとして、店舗での対策内容、消毒の方法など、お客様が手にとってご覧になれば、店舗の感染症対策が一目でわかる配布用シートを「PDFファイル」として提供します。 このファイルを印刷して自由に配布できます。